ただそれは、

もう少しでこのガス缶とも顔を合わせなくなる、ということにもなります。随分見慣れたガス缶でしたが、そう思ってしげしげと見ると、なかなかに可愛いデザインで、時にはカタログで氷漬けにされたりしながらも（学生の時に見て衝撃でした）、若干の色使いの変化などをしながらずっとスノーピークのひとつの顔として、各店で皆様をお迎えしてきました。

懐古が過ぎるも寂しい話ですが、ただ新しい商品だけを紹介するのもまた寂しい話というもので、ちょっとした思い出に、まだ手に入るうちにぜひおひとつ、この可愛いデザインを連れて帰って上げてくださいませんか。灯すランタンの明かりは同じでも、新しいガス缶と比べれば、少し雰囲気が違うかもしれません。たまに昔のご友人と集まって、そういう夜があっても楽しいものかもしれません。

皆様のご来店をお待ちしております。

三浦