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スポーツオーソリティ 熱田店より

スノーピーク新商品 スピアヘッドL 展示

write. 2018.01.22 Mon

新製品情報

スノーピーク新商品 スピアヘッドL 展示

皆様、こんにちは(^^)

スノーピークストア熱田店の伊藤です!

現在、熱田店では2018年新商品のスピアヘッドLを展示しております!

今年発売されたスピアヘッドはスノーピーク初のワンポールテントとなります。

熱田店ではインナーテントもついています。是非実物を見に来てくださいませ!

皆様のご来店、お待ちしております!

以下文、ホームページ。スノーピーク製品が生み出されるまでから抜粋

ティピ、ゲル、パオの長い歴史。
スノーピークがワンポールシェルター開発に着手した理由。

ティピやゲル、パオといった乾燥地帯や砂漠などで利用される移動式住居のワンポールシェルター。その歴史は古い。過去の文献からもみてとれるように、生活に密接に関係した歴史や、その構造物としての美しさからも、テントの開発を生業とするメーカーとして非常に興味のある分野だった。しかし、スノーピークが提案する「快適性」を求めたオートキャンプというカテゴリーにあてはめた際、既存のワンポールシェルターが「快適性」に優れているかというと決してそうではなく、また、ワンポールシェルターの歴史や文化を尊重する意味においても、快適性を求めるべきではないと判断し、開発は長年控えられていた。近年、各社が こぞってワンポールシェルターをリリースする中、スノーピークが開発に踏み切った理由は3つ。1つはグランピングのスタイルを追求し始めていた時期だったということ。もう1つは、ユーザーの皆様からいただいた開発を熱望する多くの声。そして最後の理由は、ワンポールの美しいシルエットを生かしつつ、ワンポールの最大のデメリットである「乏しい居住性」を飛躍的に向上させる構造と、スノーピークらしいドッキングのアイデアが浮かんだからだ。

デッドスペースが欠点とされる
ワンポールシェルターの構造の見直し。
スノーピークらしい快適性に優れたテントへの進化。

ワンポールシェルターの開発をする際、まず取り組んだ課題はいかに「快適性」を向上させるかということだった。ワンポールシェルターはその特性上、センターのポールの先端を頂点として裾広がりに地面へと固定されるため、端がデッドスペースとなり、居住空間に無駄が生じてしまう構造だった。いかにデッドスペースをなくし効果的にスペースを生み出すか。思考を巡らせていく中で1つの打開策が浮かび上がった。それは、ワンポールにフレームを組み合わせるという、新たな構造だった。このアイデアが生まれたきっかけは、私たちが独自に開発したテント同士をつなげる「ドッキングシステム」の存在。私たちは以前、コミュニケーションをとりやすくする方法として、テント同士を接続する「ドッキングシステム」を発明した。その機能をワンポールに搭載するという発想により、ワンポールシェルターにフレームを組み合わせる構造を考案。このことにより、広い室内空間を確保し、居住性を格段に向上させることに成功した。また、フレームを通すことにより、大きなベンチレーションを確保することができ、空気の循環が格段に改善した。さらにインナールームを吊るした際、前室部分を土間として活用できるようになるなど、快適性を向上させるアイデアを次々と生み出す糸口となっていった。