リペアパイプってご存知ですか?
皆さまこんにちは!
スタッフ松崎です。
本日は、テントに付属している「リペアパイプ」を使った、折れたフレームの応急処置方法についてご紹介させていただきます!
キャンプをしていると、強い風が急に吹いたり、何らかのトラブルによってテントのフレームが折れてしまうことがあります。
特に、テントのロープをしっかりと張っていない時や、設営時にフレームの継ぎ目がしっかりと接続されないままフレームを曲げて設営したりするとフレームが曲がったり折れたりする可能性が高くなります。こういったことを防ぐためにも天気が良くても必ずロープを全て張っていただき、設営時はフレームの節がしっかりと接続されているのをよく確認してから作業を進めていただけると幸いです。
フレームが完全に折れてしまうとテントを張ることはできなくなってしまいますが、今回ご紹介する方法で応急処置をすることで、その時のキャンプは楽しんでいただけるかもしれません!
※今回ご紹介させていただく方法はあくまでも応急処置であり、破損個所によっては処置ができない場合もございます。また、アイテムによっては付属していないものもございますので、事前に取扱説明書にてご確認ください。
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「リペアパイプ」はこのように短いパイプ状のフレームです。
こちらはフレームの継ぎ目ですが赤〇の部分が折れたと仮定して説明させていただきます。
折れたフレームの応急処置を行う場合は「リペアパイプ」「ビニールテープなど」「テープをカットするハサミなど」をご用意下さい。
ちなみに私は「自己融着テープ」というものを使っております。こちらのテープは粘着剤の塗布加工がされておらず、テープ同士の重なりのみで貼りつくという特徴を持ったテープで、剥がしたあとにフレームに跡が残りにくいのが特徴です。
まずは折れてしまった箇所に覆いかぶさるようにリペアパイプを通します。
リペアパイプの中央に折れた箇所がくるようにセットしリペアパイプの端からテープを巻いていきます。
リペアパイプのもう一方の端もしっかりとテープで固定します。
リペアパイプの両端がしっかりとフレームに固定されれば完成です!
写真の赤〇の箇所がリペアパイプの両端になります。
このようにリペアパイプはトラブルの際に添え木のような役割を果たしてくれるものとなっております。
リペアパイプが付属しているテントをご使用の際は、テープ、ハサミなどと一緒にリペアパイプを持って行かれることをオススメします!!
冒頭でも説明させていただきましたが、こちらはあくまでも応急処置になりますので、折れてしまった際はなるべくお早めに修理にお出しいただけると幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!