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表参道より

スノーピークアパレル 夏でも中綿の商品が選ばれる!理由を徹底解説!!

write. 2016.08.05 Fri

スノーピークアパレル 夏でも中綿の商品が選ばれる!理由を徹底解説!!

こんにちは。スギヤマです。

今回は、スタッフ購入率の高いフレキシブル・インサレーションシリーズを掘り下げます!個人的に思い入れが強いので、文章長めですがお付き合いください!

今回は春夏期バージョンをしっかりご紹介します。

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中綿にポーラテック・アルファを採用、表・裏布地には敢えて、通気性を持たせています。トップスは5型。シャツジャケット・カーディガン・プルオーバー・フーディ・シュラウド。ボトムスは3型。ロングパンツ・ショーツ・スカート。

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ポーラテック・アルファは、数年前に米国・ポーラ社が開発した化学繊維(以下・化繊と略します)中綿新素材の一つです。

従来ですと、保温する為の中綿はダウンか化繊の二択。ダウンは軽量・コンパクトになり、保温性高いが水濡れした場合、保温性が落ちる。ケア(洗濯・保管)もひと手間かかる。化繊綿は、イージーケアで保温性が高いが、保温性と引き換えに、通気・透湿性が無い為暖かいを通り越して少し動くと暑くなってしまう。。。

それに対して「行動中に着っぱなしでも寒暖に対応出来、濡れても保温性が落ちない上、動きやすい素材を作って欲しい」というオーダーに、ポーラ社が出した一つの答えがこの素材という訳です。(因みにこの様なオーダーは軍から来る事が多いそうです)

数年前から商品化が始まり、現在はトレイルランニング(山を走るスポーツ)、ファスト・パッキング(従来の登山行きよりも持ち物を軽くし、早いスピードで山を楽しむ新しいカテゴリー)やウルトラライトの分野で商品作りが為されています。

さて、ウチの商品はというと。

「肌触りの良いマットな素材」から来る"高い汎用性"「綿を封入した外布地に持たせた通気性」から来る"暖かいけど暑くならない丁度良さ"「様々な種類の形を作った事」から来る"シーンに合わせた使い勝手が出来る"

正にホーム⇄テントを体現する定番品と言える逸品です。

街では春〜6・7月の羽織り物として。フィールドではほぼフルシーズン頼りになる、夕方からのお供や、高所での寒さしのぎとして。

最近では、上記の様な機能から、冷房避けでも使える!と夏場でも引き合いが強くなっております。

中綿の羽織物をそんな使い方で考えられるのは、スノーピークのフレキシブル・インサレーションシリーズだからではないでしょうか。

まずは素材感を確かめに、店頭へ是非‼