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スポーツオーソリティ イオンモール四日市北店より

<みうらさん的なコーヒー道具> チタンミルクフォーマー

write. 2017.12.01 Fri

<みうらさん的なコーヒー道具> チタンミルクフォーマー

<みうらさん的なコーヒー道具> チタンミルクフォーマー

<みうらさん的なコーヒー道具>

「とりちゃん」こと「ケトルNo.1」、読んでいただけましたか?

以前から一部の方に、コーヒー道具についてなにやら書いてみたらどう?と言われておりましたのでfacebookの場をお借りして書いてみたのですが、いかがでしたでしょうか。思いの外、ごく一部の方から好評をいただきまして、さらにごくごく一部の方から「なぜ最初がケトルNo.1なのさ」とやんわりとしたツッコミをいただきました。どちらさまもご感想を下さいましてありがとうございます。皆様の反応がモチベーションでございます。

さて第二弾ですが、こちらはイベント中に質問が多かった商品。

「チタンミルクフォーマー」です。

キャンプ場での牛乳の扱いが難しいからか、はたまた使い方がとっつきにくいのか、ヘビースノーピーカーの皆様も意外と使ってらっしゃらないような商品ですが、これがなかなかに優れもの。上手にふわふわミルクを作って、「カフェオレ」や「抹茶のラテ」、「ロイヤルミルクティー」など作ってみてはいかがでしょう。

まず使い方ですが、話は簡単。温めた牛乳を入れてジャコジャコすると、美味しいふわふわミルクの出来上がり。とまぁ、言ってしまうとそうなのですが、みうらさん的にもうちょっと細かく説明してみます。

まず、65度近くまで温めた牛乳をチタンミルクフォーマーに注いだら、熱いので気をつけながら上蓋ごとフィルターを3~4回くらいゆっくり、ジャコジャコと上から底まで上下させます。そうするとミルク全体に空気が混ざり込み、かさが増します。

これだけでも実はわりと良い感じのミルクになっているのですが、さらに牛乳の水面あたりを狙って小刻み(上下幅2~3cmくらい)に20回ほどジャカジャカしますと泡の粒が細かく揃ったクリーミーなミルクが出来上がっています。あとはゆっくりと上蓋を引き抜けば、粗い泡が上蓋のフィルターと一緒に取れて、シルクの様に上質なミルクを楽しんで頂けます。

●ミルクの「65度近く」の意味は、それを超えるとミルクの美味しい成分が変質してしまうから。ですから、沸騰させたりせず最初からその温度を狙って下さい。温度計がない場合は熱くてぎりぎり指を入れられるお風呂くらいのイメージで大丈夫かな、と思います。ただし、やけどにはご注意を!

●かさを増すときは、だいたい最初に注いだ倍くらいの量を目安にどうぞ。きめ細かいミルクにしたければ、それより少し少なめにして下さい。

●最後に小刻みに表面を撹拌するのは、かさましで出来上がった大きな泡をさらに細かくして、ミルクとなじませることが狙いです。反対にカプチーノなどの大きくふわふわの泡がほしい方は大きく上下させることでふわっふわの泡になります。

あとはこのミルクをコーヒーと半々で割って頂けると「カフェオレ」、ミルクにお抹茶と適度な砂糖を混ぜ込んでいただけると「抹茶のラテ」、ミルクとギュギュッと濃い目に抽出した紅茶と割って頂けると「ロイヤルミルクティー」が出来上がります。もちろんそのままミルクだけで飲んでいただいても美味しいですし、はちみつを少し混ぜ込んで飲むと喉も潤って暖まりますので、キャンプ場の朝にはおすすめです。

コンパクトで場所を取らず、頑丈なチタン製なので持ち運びに気を使いません。普段のキャンプでのむドリンクを、これ1つでカフェ的にアレンジできるチタンミルクフォーマー。税抜4,280円でございます。さらに直接声をかけていただければ、ここでは書けない細かいレシピや牛乳の選び方もご紹介しますので、ぜひぜひお声がけ下さいね :)

三浦

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