Winter Camping
12月に入り、一段と冷え込む季節になってまいりました。
都会の寒さはこたえますが、自然の中へ身を投じれば不思議と寒さを楽しみへと変換してしまいます。
暖かい料理や焚火に薪をくべながら淹れるコーヒー、シュラフから出した顔のヒンヤリ感、冬キャンプには楽しみが尽きません。
そんな思いを胸に、道志川沿いに位置する青野原オートキャンプ場へ行ってまいりました。
自宅から1時間半ほどで到着するので道志エリアは気軽に遊べるエリアとして頻繁に訪れるスポット。
自然の中でひっそりとしたキャンプを志向する私としては、川が流れ沢山の木々で覆われている点も道志エリアをオススメするポイントの一つです。
それでは今回使用したアイテムの紹介。
■Land Station Pro.M※旧モデルのためスカートはついておりません。
ポールの長さ、パネルの開閉の組み合わせにより、自由自在にアレンジできる次世代タープ。時にはオープンタープのように、時にはスクリーンタープのように。天候や気温に合わせて設営できるため、年間を通して遊び倒せる幕体として大変重宝しています。メインポールを210cm×2、サブポール140cm×2、跳ね上げ用として210cm×1、140cm×1を使用しています。
オートキャンプの際、メインで使用しているテントです。見る角度によってシルエットが異なる独特なデザインがお気に入り。一人で優雅に就寝する事を目的に導入しましたが、ご夫婦やカップルなど新密度が高ければ二人でも。肌寒い冬キャンプでは二人使用が快適かもしれません。
続いてキッチン周り。
■IGTフレーム+マルチファンクションテーブルコーナー竹+マルチファンクションテーブル竹
少々乱雑なのはご愛嬌。。400脚をベースとしたロースタイルのため、ローチェア30に座りながらの調理がしやすいようL字でセッティング。材料の仕込みから調理まで、ストレスフリーです。また、テーブル下にはシェルフコンテナ50とガビングキューブがピッタリ収まるのでキッチン周りもこれでスッキリ!(してませんね。。)調理用のツーバーナー液出しに加え、湯沸し専用でプレートバーナーLIを追加しました。
そうこうしているうちにあっという間に陽は落ちて・・・
焚火タイムに突入です。22時頃にはマイナス2℃を記録、灯油ストーブなどの暖房器具を持参しなかった今回のキャンプでは焚火が唯一の拠り所。こんな不憫さを楽しむのもキャンプの醍醐味ですね。
ついつい焚火に夢中になり、終始オープンエアーなキャンプでした。仕舞いには湯沸しや炊飯も全て焚火台の薪から出る炎で。
シンプルな道具でキャンプをすると、より自然が身近に感じられ、感覚が研ぎ澄まされます。
快適とは程遠いですが豊かになれるキャンプ、お勧めですよ。