***お家でパンを焼こう!~コロダッチ編~***
みなさま、こんにちは!
テレビ、ニュース、新聞... どこもかしこも新型コロナウイルス関連の話...
大変な状況になってしまいましたね...
緊急事態宣言の発表を受けて、イオンモール四條畷も休業となってしまいました。
佐藤も例にもれず「お家でできることを何かないかな~」と考えたわけですが、
第1弾として「パンを焼いてみる!」というのをお勧めします!!
ホームベーカリーなども普及し、手作りパンのレシピなども増えましたので、
ひと昔まえに比べると、パンを焼くということもだいぶ身近になったかな~と思います。
とはいえ、「自分でパンを焼いたことがない」という方は結構多いのではないかな?と
そこでまず、パンをまだ焼いたことの無いみなさまへ、声を大にしてお伝えしたいのですが、
「パンを"焼く"のは意外とカンタン!案外普通に焼けます!」
自分が初めて手作りのパンに挑戦したのは、小学校のころにボーイスカウトの活動の中で作ったツイストだったのですが...
・自分で1から捏ねて、焼いて作ったという喜び
・焼きたてのパンの美味しさ
にとても感動したのを今も鮮明に覚えています。
この感動をみんなにも知ってほしいな~という思いがありますので、
はじめてキャンプに行く知人や友達を連れていくときなんかは、手作りパンやピザなどをちょくちょくします(笑)
そういう思いもありまして、今回こういう記事を書いてたりもします。
では、次に何でパンを焼くかですが...
今回はコレを使って焼いていこうと思います!
普通のコンロなどでフライパンや鍋を使って調理をする場合、
この絵のように下からしか火を入れることが出来ません。
これでは、パンの上側が生焼けになってしまいます。
オーブンなどはあらゆる方向から火を入れることが出来るようになっているため、
パンを焼くことが出来るというわけですね~
オーブンなどがないという理由で、パン作りを諦めてしまう...
家でパンを焼くにあたってのぶつかる第1ハードルと思われます。
これをコロダッチでどのように解決するかというと、
普通にこの向きで火にかけてから、最後の仕上げの段階で...
上下をひっくり返して、パンの上側を焼く!という方法です(笑)
図解するとこんな感じですね
当然ですが、これはパンを焼くための100点満点の方法ではありません。
ですが、大事なのはそこではありません。
まず、パン屋さんのようなモチモチふわふわのパンを焼くのは至難の業です。
当たり前ですよね。
素人がこんな小手先の知識で100点のパンを焼けてしまうようでは、パン屋さんは破産です。
手作りパン初心者なのですから、はじめから100点を目指す必要はないわけです。
60点くらいで良いので、しっかり赤点は回避できているパンを目指しましょう!
では、手作りパンにおける赤点とは何か?
・生焼け、火が通っていない部分がある
・焼すぎて焦げてしまう
この2つでしょう
まずは、この2点をしっかり回避できるようなパン作りをします!
では、だいぶ長引きましたが、パン作りに入っていきます。
~材料~
・小麦粉(強力粉、中力粉など)
・酵母、イースト
・水
・塩
・砂糖
基本的な材料はこの5つです。
細かいレシピも一応載せようかなと思ったのですが、めちゃくちゃ長くなりそうなのでやめました。
で、下の3つの材料に関しては、だいたいの家なら上備してあるかと思います。
なので、スーパーに買いに行く必要があるのは、小麦粉と酵母・イーストですね。
最近はネットで色んなレシピが見つかるので、好きなレシピを探すのも良いのですが、
佐藤のおすすめは「パッケージの裏にあるレシピ通りに材料を揃える」です!
パン作りはとてつもなく奥が深いので、レシピもその分奥が深いです。
ですが、今回は100点満点のパンを目指しているわけではないので、
基本が間違っていなければ、どのレシピでも問題ないでしょう。
ですので、パッケージ通りに材料を揃えるのが楽ちんでおすすめというわけです。
酵母・イーストは長期間保存の効く、ドライイースト。
特に写真のような3gごとに袋が小分けになっているものなどがおすすめです。
ドライイーストを1回のパン作りで使いきることは、ほぼないと思います。
なので、個包装になっている方が、後の管理が楽です。
まずはボウルに材料を混ぜ合わせ捏ねていきます。
(申し訳ないのですが、急いでいたので写真がありません。笑)
この工程はお子様に非常に大人気のため、
「やるやる!手伝う~~~!」となること必至なのですが......
パンをしっかり捏ね上げるにはけっこう力が要ります。
子どもの力ではいつまで経っても終わらない可能性もあります(笑)
場合によってはほどほどのところで、バトンタッチを促しましょう。
捏ねあがりましたら、ラップをして醗酵させます。
細かく分けると、成形・二次発酵などの工程があるのですが、これも今回は割愛させてください。
(写真が撮れていなかったため、細かい説明ができません。笑)
焼くときですが、ダッチの中に入れれるような底網があれば使いましょう。
コンロの火にかけるため、下が生焼けになることはほぼないのですが、
火加減・時間を誤って焦がしてしまう可能性が結構あります。
クッキングシートを重ねて折って、底に敷いておくとかでも良いかと思います!
後片付けも楽になりますし、おすすめです。
パンを入れて焼き始める前に、ダッチをしっかりと過熱し、プレヒートさせておくことも重要です。
上火を使えないので、リッド(ふたの方)も横のコンロで、煙が出るくらいまでカンカンにプレヒートしておきたいですね!
30分ほど中火で焼いた状態です。
底網を敷いているので、中火で焼きましたが、網無しの場合は非常に焦げやすいので、
15分~20分くらいからは火を少し落とす。もしくは焦げには細心の注意を払いましょう!
ここからがコロダッチオーバルの真骨頂!
上側だけ焼き足りないので、ひっくり返して10分ほど焼きます!
上も程よく焼けて美味しいパンに!
十字の切れ目を入れておくとそれっぽくなりますよね(笑)
今回、パンを焼く器具にコロダッチオーバルを選んだ理由ですが、
・コロダッチごとひっくり返すことができる
というのもありますが、
・鋳鉄製のため、じんわり中まで火が入りやすい
というのもあります。
他のお鍋やクッカーなどで同じようなことをしても焼けると思いますが、
アルミや鉄製などだと表面への火のあたりが強く、
逆に中までなかなか熱が伝わらないという風になるかもしれません。
もっと弱火にして、じっくり時間をかけて焼いてみたりして、チャレンジしてください!
「いやいや、コロダッチもそんなクッカーなんか家にありまへん!!」というあなた、
お持ちでないにも関わらず最後までお読みいただき、ありがとうございます!
もっと身近な調理器具で、チャレンジする続編も考えておりますので、
もう少しお待ちいただけますと幸いです♪
こんな状況ですが、こんな状況だからこそ、
普段はしないような料理にちょっぴり挑戦してみるのも良いと思いますよ ^-^
佐藤