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二子玉川より

  はじめての方向けキャンプワークショップのご報告!~クッキング編~

write. 2017.09.07 Thu

はじめての方向けキャンプワークショップのご報告!~クッキング編~


皆様こんにちは!
お久しぶりですみません!

4月に行われた初めてキャンプをされる方向けのワークショップ 第3弾の内容です!

前回からまた大変遅くなりましたが、、来月はしっかりあげていきますので
初めてのキャンプ、どうしようというみなさま、ぜひチェックしてください!

それでは、今回は~*第3回目「はじめてのアウトドアクッキング」編*~です

アウトドアでの食事とは?

アウトドアでは時間をかけて料理が出来るので、
家族で一緒にピザを作ったり、 お家だとやりにくい串揚げなどをするの楽しいですね!
逆にゆったりと休みたいという方は、
簡単に作れるシチューやBBQ、炊き込み料理もお勧めです。
買い出し先で迷わないように、何が食べたいか作りたいか決めておく事も大切ですね!

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キャンプ場で風を感じながらカフェ気分で食事を楽しんだり、
夜は星空の下、焚火を囲んでお酒を飲んだり、
朝日を見ながら清々しい空気の中、
早起きして時間をかけてゆっくりとドリップするコーヒーも格別ですよ。

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調理器具を選ぼう!

1.ステンレス 2.アルミニウム 3.ダッチオーブンなどの鉄

調理器具は大きく分けると上記の3つあります!

*ステンレス*
CS-021.jpgアルミニウムに比べて強度があり、焚火に直接かけることも出来ます。
お味噌汁や、スープを作ったり、たくさん麺や野菜を煮込んだりするに便利です。

Pro.1の場合はメッシュバスケットが付いているので
切った野菜を入れて置いたり、パスタの湯切りにも使えます!

*アルミニウム*

CS-600.jpgステンレスに比べて熱伝導率が高いです。
熱伝導率が高い=熱が伝わりやすく、 食材の調理も美味しくできます!
テフロン加工などコーティングがされてい物も多く、
焦げ付きにくいので洗うのも楽ちんで、調理には最適です!

*ダッチオーブンなどの鉄*

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アウトドアで料理といえばダッチオーブン!
蓋が重いので、吹きこぼれしにくく、
旨味も逃げず温度が上がり美味しくなります。
シチューやカレーを煮込んでみるとお肉もホロホロ柔らかい!
他の2種類に比べて圧力鍋のように熱が全体的に伝わりやすく、短時間で調理が可能。

油が浸み込めば浸み込むほど自分だけのダッチオーブンが出来上がっていき、
キャンプ経験を積めば積むほど120,150%へどんどん一緒に成長できる、
それがダッチオーブンです!

ダッチオーブンを知ろう!

ダッチオーブンなどの鉄は、ほっておくと錆びてしまいます。
その為、シーズニングというメンテナンス作業が必要です。

通常シーズニングは、購入後錆び止めのワックスが塗られている為、
ワックスを取るところから始まります。

1.本体でお湯を沸かし、ぬるま湯くらいに温度が下がったら中性洗剤で洗い、ゆすぐ。
2.水分を拭き、火にかけて水分を飛ばす。(煙が出ます、火傷に注意!)
3.鍋とフタそれぞれにオリーブオイルを全体に薄く塗って弱火にかけ、
じっくりと焼きながら油を全体になじませてゆく。
4.くず野菜などを炒めることを何度が繰り返し、鉄臭さを取り除く。
5.ダッチオーブンが冷めたらくずを取り除き、再度オリーブオイルを塗り込んで完成。

というのが日本で一般的なシーズニングの方法です。

*そんな手間が省ける!初回シーズニング不要 スノーピークのダッチオーブン*
CS-520.jpg 最初中性洗剤で洗い、火にかけて水分を飛ばし、
油を塗ればすぐに使えるという面倒なシーズニングのいらないダッチオーブン26とコロダッチシリーズ。
燕三条の極薄鋳鉄を使い、薄くても他のダッチオーブンと変わらず調理が出来ます。

そしてダッチオーブンは使い終わったら、洗剤は使いません!
油が浸み込むほど、より良いダッチオーブンが出来上がっていくからです。
お湯で洗っていただき、空焚きをして水分を飛ばし、熱いうちに内側と外側も油を塗って保管します。

ダッチオーブンを使ってみよう!

キャンプでも美味しいご飯を炊きたいですよね!
ダッチオーブンは熱伝導率が良く、ムラなく熱が伝わり
美味しいご飯を炊くことが出来ます。

ご飯の炊き方はとっても簡単!
1.お米とお水を同量ダッチオーブンへ入れます。
研ぐ.jpg (コップ2杯でお米を計った場合、同じコップ2杯の水を入れます)
*ここがポイント!必ず15分は水に浸しておきます。でないと出来上がりでご飯が固くなってしまいます。

2.1度水を捨てて、もう一度お米と同量の水を入れます

3.火にかけます!まずは強火で沸騰するまで。
沸騰.jpg
4.沸騰したら、弱火にして15分火にかけます。
弱火へ.jpg
湯気が蓋の隙間から出るくらいです。
今回はあふれちゃいました。

5.火を止めて5分ほど蒸らします。
これだけで、つやつやご飯の完成です!
つやつや.jpg

キャンプクッキングの必需品

キャンプへ行って、調理器具、包丁・マナイタ・お皿・お箸・コップなどは持っていくと思います。
意外に忘れやすかったり、キャンプで持って行って良かった!というものを書き出します!
必須ではないのでご参考になればぜひ!

●調味料(塩コショウ・砂糖・醤油・コンソメなど 以外に忘れやすいです)
 ●オリーブオイル ●キッチンペーパー ●アルミホイル ●サランラップ (●ジップロック)
●クーラーボックス ●お玉・しゃもじ・菜箸 ●切った野菜などを入れる大きめのお皿
●スポンジ・洗剤  ●スーパーの袋・ゴミ袋

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アウトドアクッキング内容を考える時のポイント

1.現地の名産やその季節の食材を見つける!
キャンプをしに行くということは、その土地でしか食べれないものや季節の食材も手に入るかもしれないですよね。
その食材をどう料理したら美味しいか考えるのもいいと思います。

2.天候に左右されない料理にする!
雨が降ってきて焚火(炭火)が使えなくて料理出来ない、とならない様にガスバーナーでも調理できる料理にしましょう。
アヒージョや炊き込みご飯は食材を入れて置いておくだけなどお手軽でおすすめです!
鯛めしなど、普段お家でしない贅沢も外で食べるというスパイスも加わってより美味しくなるかも。

3.缶詰めは万能!
そのままでもいけますし、そのまま火にかけ温めても美味しくなる缶詰。
オイルサーディンはパスタにも使えますし、そのままおつまみにもなります。
スープに加えたり、ちチャーハンにしたり、応用が利く缶詰料理もおもしろいですよ。

お家でつくるカレーやシチューも、普段入れない具材を入れてみたり、
ホットケーキでも工夫して果物をのせてオシャレにして、、
外で食べればなんでも美味しくなるのです!


snowpeakストアの他のブログにもスタッフが実際に作った
おススメレシピなどもご紹介してますので、 是非ご覧くださいませ*

店頭で実際に商品も見れますので、より詳しく聞きたい方はぜひお店にお越しください!^^