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スポーツオーソリティ広島祇園店より

シュラフ(寝袋)について

write. 2016.02.06 Sat

シュラフ(寝袋)について

以前にシュラフ(寝袋)のことについて記事を上げると言っていましたが、遅くなりました!今回はそのお話です。

スノーピークで取り扱っておりますシュラフには横幅の違うものがあります。レギュラー(という表記はないです)とワイドです。

今回はBD-101「セパレートシュラフオフトン」¥17,800(税抜)とBD-103「セパレートシュラフオフトンワイド」¥19,800(税抜)を使って横幅についてお話します。

ここからは個人的な表現が含まれますので、予めご了承ください。

まずは、この記事の上の写真をご覧いただきまして、明らかに幅が違うのがご理解いただけると思います。


右がBD-101「セパレートシュラフオフトン」、左がBD-103「セパレートシュラフオフトンワイド」です。

では、これを重ねてみると・・・

DSC_0023.jpg


明らかに幅が違うのが見てわかると思います。


では、モデルに登場いただきまして、中には入らず、単純に寝てもらって幅を見てみましょう。ちなみにモデルの体幅は55cmでした。

DSC_0025.jpg

ピッタリですね。肩幅がある方はレギュラーサイズじゃない方がいいと思います。お子様にはおススメのサイズですね。決して、大人が使えないというわけではなく、ゆとりを持つ方が良いかなと思っています。

では、ワイドサイズはどうか・・・

DSC_0024.jpg

ゆとりがあって肩幅がある程度ある大人にはこちらの方がおススメです。

ワイドサイズを使用いただくにあたって、よくあるご質問が「子どもと一緒に寝れるか?」というものですが、写真を見ていただきましたらお分かりいただけると思いますが、そこまでゆとりがあるわけではないので、あまりおススメできない使い方です。寝返りが打てず、十分な睡眠をとることができないと考えます。やはり、シュラフは1人1つを使う方が良いです。ただ、2つの寝袋をつなげて一緒に寝ることはできます。商品名にある「セパレート」というのは、上下分かれるということですので、上のパーツは上のパーツとつなげ、下のパーツは下のパーツとつなげて使用できます。ただ、スノーピークのシュラフは2つだけでははなく、そのまま延々とつなぐことができます。テントの中に納めることを考えても、つないでも4つまでだと思いますが・・・。このようにすることで1つの封筒でみんな一緒に寝ることも可能です。

さて、今回はスノーピークのシュラフのサイズについて話をしました。次にシュラフの話をするときはどの中綿のシュラフを選べばいいかということについてお話しようと思います。

広島祇園店 井上