「燻製って???其の三」
【モクーモの特徴】
今回はスモークマイスター モクーモの特徴について説明します。
※今回は長くなります
①.食材の乾燥もモクーモで行える
通常は食材乾燥用の棚に食材を置き、乾燥させ、乾燥後一個一個食材を燻製器に移します。
これが小さい食材や量が多いと移動させるのが面倒でした。しかしモクーモは乾燥台も兼
ねているので食材を網に載せて乾燥させ、網ごとそのまま燻製させることができます。
②.網ごと皿に移せる 網が取り出しやすい
モクーモは網ごと外れるので燻製後そのまま皿にサーブすることができます。また網を
安定させるためには、通常3点以上で網を支えないといけません。しかし3点等間隔で網を
支えると網の取り出しが困難になります。ヤニが付着しても網を取り出しやすいよう、
2本の柱に網を引っ掛ける構造にしました。
③.チップとウッドの燻煙材が使える
通常側面に穴が開いていない燻製器はスモークチップしか使用できません。本製品は
2重構造にし煙突効果を使用しているので、スモークチップは勿論スモークウッドも
使用することができます。2種の燻煙材が使用できることで燻製の楽しみ方が広がります。
④.側面からの煙漏れがない つまり温度変化がゆるやか
燻製において肉などに火を通すときの温度変化のむらは燻製の仕上がりに影響を受けます。
通常側面に穴が空いている屋外用スモーカーは、風が内部に入り込み灰を巻き上げるだけで
なく、火力を一時的に強めてしまいます。 しかしモクーモは側面、底面に穴がなく屋外で
使用した際に風の影響を受けにくく、温度の上昇、下降が少なく安定した温度で燻製ができます。
⑤.網にフックが引っ掛けられる 吊るし燻製も可能
吊るしベーコン等食材を吊るして燻製したい方もいるかと思います。食材によってフックを
引っ掛ける位置を調整できた方がよいと思い、網をそのままフックを引っ掛ける器具として
使用できるようにしました。
⑥汁受皿がついている
燻製する上でどうしても必要だと考え付属しました。汁受皿は基本的に食材の乗っている網
の一番下段の網に載せることをお勧めします。
理由は二点。
一点目、ベーコンやソーセージ等の汁(水分、油)がスモークチップやウッドに落ち、
煙が出なくなることを防ぐためです。
二点目、汁受皿がないと燻煙材のすぐ上の食材にダイレクトに熱や煙が伝わり、
上段と下段の食材にムラがでてしまいますが、食材の下の汁受皿を置くことで
熱や煙が回り込むので、煙の付着量や食材の温度差をなくすことができるからです。
⑦.温燻時でもそのままバーナーの上に置くことができる
通常スモークウッドを使用して温燻する場合は熱源は不要です。 しかし通常のスモーカーは
温度上昇に限界があり、外気温によっては60℃いかないこともあります。
例えば、ベーコンを生肉から作った際、スモークウッドだけで燻製したとき、外気温の影響で
なかなか温度が上がらなかったので、バーナーを下に敷き燻製したら、火の熱が直接入り込む
ため今度は温度が上がりすぎて温度管理で失敗する可能性があります。
しかしこのモクーモはそのような失敗がありません。 一つは2重構造、煙突効果を使用してい
るので、温度が上がりやすくなっています。希望温度以上に温度が上がるようでしたら上の
開口部を開けてください。
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以上、長くなりましたが、モクーモの特徴になります。
ぜひこのモクーモで燻製料理を作ってみましょう♪ 使い勝手は抜群に良いです♪
✳︎スモークマイスター モクーモ:¥25,800+tax
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