フィールドバリスタミルを使った美味しいコーヒーの淹れ方
8月も末になり朝晩は秋の訪れを感じるようになってきましたね!
真夏は暑くてキャンプを敬遠していた方もそろそろキャンプに行きたくなってきたのではないでしょうか?
さて昭島店では長らく欠品しておりましたフィールドバリスタミルが入荷しております!
アウトドアで飲むコーヒーって最高に美味しいですよね!
そこで今回は元バリスタの昭島店スタッフ山本がフィールドバリスタミルの使い方と、たった2つのポイントを守るだけでキャンプのコーヒーが劇的に美味しくなる方法を伝授させていただきたいと思います!
ポイント1 豆は淹れる直前に挽くこと!
コーヒーは挽いた瞬間に最も香りを発散させます。そのため挽いてから時間が経つとせっかくの風味が抜けていく上、酸化するスピードも早くなります。
ですので、あらかじめ挽いてある豆を買うのではなく、豆のまま持っていって直前で挽いた豆でコーヒーを淹れましょう!
ポイント2 豆とお湯はできるだけ正確に計る!
コーヒーも料理やお菓子作りと同じようにできるだけ豆とお湯の量を正確にはかることで毎回美味しく入れることができるようになります。お湯の注ぎ方を工夫するよりも簡単にコーヒーを美味しく入れることができるようになります!
では以上の2つのポイントに気をつけて実際に淹れて生きたいと思います!
用意するもの(1人分)
コーヒー豆(中粗挽き) 13g
ハカルテ
フィールドバリスタミル
フォールディングコーヒードリッパー【焚火台型】
円錐型フィルター
フィールドバリスタケトル
シェラカップ
お湯 200cc
1.コーヒー豆を計量する
家などの場合は電子スケールなどを使って計量するのがベストですが、キャンプではハカルテを使いましょう!
ハカルテはコーヒー豆なら20の目盛りで約10g5の目盛りで約3gになるので
20の目盛り一杯と5の目盛り一杯で計量したコーヒー豆を使います。
フィールドバリスタミルを使ってコーヒー豆を挽いていきます。
挽き具合の調整は豆受けを空けるとダイヤルが出てくるのでそこを回します。
回すとクリック感があるので、今回のレシピの中粗挽きであればいちばん締めた状態から
12~13回回すとちょうど良い挽き具合になります。
挽き具合の調整ができたらコーヒー豆をミルにいれてコーヒー豆を挽いていきましょう。
ハンドルを回すときにできるだけ本体を動かさないように固定してハンドルを回すと均一に挽くことができます!
3.シェラカップにドリッパーを乗せて挽いたコーヒーの粉を投入し、ドリップしていきます。
コーヒー豆全体にお湯がかかったら一度注湯を止めて30秒ほど蒸らします。
その後、2回に分けて出来高がシェラカップの200ccの目盛りよりやや下くらいになった段階でドリッパーをはずして完成です!
このまま飲んでも良し!マグカップに移して飲んでも良し!
たった二つのポイントを意識するだけでキャンプで飲むコーヒーが劇的に美味しくなるんです!
もっと細かいことを言えばドリップの淹れ方などにもいろいろコツがあったりもするのですが、とっても長くなってしまうので、
気になる方はお店に来て私に聞いてください笑
では、店頭でお待ちしております!
昭島店 スタッフ 山本