いのうえぶろぐvol.12
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皆様、こんにちは。
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巷では新型ウィルスの流行で
お仕事やお出掛けに影響が出ています。
少しでも早い事態の収束を願うばかり。
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3月に入り、出会いと別れの季節になりましたね。
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さて、ALBi大阪店では
新たなスタッフが2名着任し、フレッシュな風が漂っています。
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今回はそんな【 出会いと別れ 】に纏わる野遊びのお話。
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時は遡ること2018年9月。
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僕は京都藤井大丸店から異動し
snowpeak store URBAN RESEARCH DOORS茶屋町店へ。
(以下、SPS 茶屋町)
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当時、不慣れだった梅田をドキドキしながら
SPS茶屋町店へ向かっていたのを今でも覚えている。
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URBAN RESEARCH DOORS茶屋町店はsnowpeakとの取引先様であり
店舗の一部を間借りしsnowpeakのお店がある。
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そんなお洋服屋さんであるURBAN RESEARCH DOORS茶屋町店は
アパレルはもちろん、アウトドアや、家具といったLife Styleをご提案する商品が沢山。
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そんなお店の一部にあるsnowpeakのお店。
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URBAN RESEARCH DOORS茶屋町店のスタッフさんは
みんな仲が良く、楽しくお仕事をされているなぁ、という印象。
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そんなスタッフさんはお酒が大好き。
出勤初日には閉店後にお誘いを受け、コンビニで缶ビールを購入し
立ち並ぶビルの一角で輪になり、乾杯したのを今でも覚えている。
(通称 : ワン缶)
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みんな気さくで、楽しいことが大好き。
そんなスタッフさん達を僕はすぐに大好きになった。
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それからは、大人数の日もあれば、2~3人でワン缶する日々。
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洋服の話
子どもや家族の話
仕事の話
美味しいラーメン屋の話
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まるで、地元の友だちと話しているかのような空気感。
落ち着いた空気と笑いに包まれる時間。
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そんな大好きなスタッフさんとお店に突然の知らせ。
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URBAN RESEARCH DOORS茶屋町店
閉店。
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15年前、茶屋町の土地で
URBAN RESEARCH DOORS
第1号店としてopen。
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この15年間の歴史あるお店の閉店に
スタッフは驚きを隠せなかった。
もちろん、僕もその一人。
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それから月日は流れ
2019年2月24日をもち
URBAN RESEARCH DOORS茶屋町店は閉店。
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それに伴い、SPS URBAN RESEARCH DOORS茶屋町店も閉店。
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別れは呆気もなく
各スタッフは他店舗へ異動。
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それから僕は今こうして
ALBi大阪店でブログを綴っているのです。
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前口上が長くなりましたが
それからというもの、DOORSのスタッフさんとは会う機会もめっきり減るものの
なにかと定期的に飲み会が開催される。
そして、そこに僕もイソイソとお邪魔している訳でありまして。
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そんなDOORS茶屋町店の閉店後も
仲良くさせて頂いているスタッフさんたちと
予定を合わせて昨年の10月にDAY CAMPへ。
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滋賀・琵琶湖の畔にぞろぞろと集まり
久しぶりの再会に笑顔がこぼれる。
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まるでワン缶してた頃のように
缶ビール片手に久しぶりの再会に乾杯。
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話す内容は、まるで変わらず
洋服の話や家族の話。
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青空と自然の中
いつもと変わらない面々と光景。
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ご飯を食べ
酒を飲む。
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シンプルな行動も
自然の中で行うとそれだけで
" 日常 "
が
" 非日常 "
に変わる。
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気付くと
酒も回り始め、いい気分。
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タイミングを計ったかのように
琵琶湖の水面に西日が沈んでゆく。
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口々にみんなが
" あぁ~~、いいなぁ~この時間 "
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" このまま泊まりたいなぁ~ "
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と自然の中に溶け込み
身体のチカラが抜けていっているのがわかる。
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一緒に働いていた期間は半年ほどと短かかったものの
洋服に対する熱意、お店に対する愛情、お客様へのホスピタリティ、仕事に対する情熱。
すべてが刺激的で、年齢問わず尊敬し、
一緒に働けて本当に良かった、と思えたスタッフのみんな。
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そんな人たちが
目の前で、青空の下でキャッキャはしゃぎ、笑い、楽しんでいる姿を
見ているだけで
こっちも楽しい気持ちになる。
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たった数時間の野遊びの余韻が
何日も残る。
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そうして
また野遊び欲求が高まる。
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野遊びは一種の依存性のある " 健康的な遊び " なのかもしれない。
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出会いがあれば、いずれ別れもやってくる。
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だけど、野遊びは
久しぶりの再会をも忘れ、時空を超越し
" 楽 し い ! ! "
を
思い出させてくれる。
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そんな
出会いと別れに
野遊びを。
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人生に、野遊びを。
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ALBi大阪 いのうえ
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