史上最強 ソリッドステーク
みなさん、こんにちは!
最近暖かくなってきて、嬉しい限りですね。
二子玉川店の近くにある桜が
満開になるのを楽しみにしている則松です!
さて!今回は、設営での必需品"ペグ"の中でも、
史上最強と言われる
ソリッドステーク
について紹介させていただこうと思います!
え、そんな有名なソリステのことなんてもう知ってるよ、という方
そうですよね、、
でも、まだまだ何がよいのかわからない!という方もいるはず!
役立っていただければ嬉しいです*
やっぱり技術がすごい!
ソリッドステークの誕生
*1995年 新潟県燕三条市生まれ
1994年、当時のタープの常識を覆す大きくヘビーなタープが登場。
そんなタープを確実に支えるには、
次世代のペグ開発が必要だ!!
と、考えられ、
本社のある新潟県燕三条市の鍛造技術によって生まれたのが
ソリッドステークでした。
親はスチール55Cという鋼材。
その鋼を炉の中で、1250℃前後という高熱で加熱し、
その直後に、ソリッドステーク型のハンマープレスの強大な力で
何度も何度も何度も上から叩かれ、
そんな叩きに耐え抜いたソリッドステークは、
より強い組織構造を持つ金属物へと成長していきます。
1つの鋼材からソリッドステーク30が2本生まれます。
強くなったソリッドステークは、より美しくなるため
トリミングを施してもらい、
なめらかな姿へと変貌します。
そして、ヘッドに穴をあけてもらい、
ハンマーのフックが引っ掛かり抜きやすく、
ロープでまとめるのにも便利に、さらにかっこよくなります。
この状態から最後に
腐食しにくく、耐摩耗性も向上する黒電着塗装をまとわせてもらい、、、
史上最強の鍛造ペグ
"ソリッドステーク"が誕生したのです!!
4兄弟のソリッドステーク
タープのサブポール用に最適の
<ソリッドステーク30>
テントの張り綱にもお勧め!
タープのメインポールの二股用に
<ソリッドステーク40>
さらにヘビーに
<ソリッドステーク50>
小型タープやテントに使えるようにと、
<ソリッドステーク20>
は一番年下で3年後の1998年に誕生しました。
そんな兄弟の中でも、40と50は、
20、30とは異なる生まれ方をしました。
20、30に比べて身長が高い、、ということは、
製造コストもあがってしまうし、型からはみ出た余材が多くなり質も下がってしまう。
質を保ちつつ、耐久性を上げるにはどうすれば、、
そこで仮説検証を繰り返された40、50。
よく見ると20、30には無い、
つなぎ目のような跡が、、!
実は、ヘッドの部位と
地中に打ち込むシャフトの部位に分けて製造し、
摩擦を用いて断面すべてを溶接させる
摩擦溶接によって
耐久性をしっかりと備え、皆様にもお求めやすい
40、50を誕生させることができたのです!
その摩擦溶接という技術は、
ペグにはまだもち入れられていない技術でした。
こうして無事、
強く逞しいソリッドステーク兄弟全員が誕生したのでした。
~ソリッドステーク兄弟の特徴~
・ハンマーでたたくヘッドの形状
円柱形
このカタチは打撃時にハンマーが滑りずらく、打撃力を確実にボディに伝え、
強く確実に地面へ打ち込むことを可能にします。
・ヘッドが地面にくい込むとフックも地面に刺さる!
ステークの回転を阻止し、ロープの抜けも防ぐデザインです。
~ソリッドステーク兄弟のいたわり方~
・曲がったら、叩いて直す!
彼らも曲がってしまう時もある、、でもへこたれません。
大丈夫です、石の上でたたいて直しましょう。
・汚れを落とす
汚れはやはり嫌いです。土など付いていたら落としてあげてください。
水気はサビにつながるので特に拭いてあげてください!
・ペグとハンマーはまとめて一か所に。
ハンマーとペグは師弟のようなもの。
整理し、一緒にしまってあげると次に使う時も便利です。
ロープを固定するペグへ、風や雨の衝撃がダイレクトに伝わります。
そんな衝撃やストレスにも負けない、コンクリートも砕いてしまう
最強ソリッドステーク!
ぜひ皆さんのキャンプへ、彼らを連れて行ってください。
最高の働きをしてくれると思います。
書きながら、なんだか本当に人間のように感じてきました。
少しでもソリッドステークの良さが伝わると嬉しいです。
ぜひテントやタープと一緒に、
ソリステも忘れずに!!
則松でした。