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Headquartersより

フライフィッシングを始めるために必要なもの【タックル(道具)編】

write. 2016.05.12 Thu

フライフィッシングを始めるために必要なもの【タックル(道具)編】

皆さま、こんにちは。

SnowPeak Headquarters Campfieldの【スタッフ:長屋】です。

私が投稿するネタと言えば、やっぱり(?)フライフィッシング関係のネタ!

フライフィッシングを始めるためには、たくさんの道具を用意していただく必要があります。

【SnowPeak FlyFishing Tour 2016】への参加を検討されているお客さま向けに、

数回に分けて、フライフィッシングを始めるために必要な道具をご案内させていただきますので、よろしければ参考にしてください。


第1回目は、

フライフィッシングを始めるために必要なもの【タックル(道具)編】です。


①フライロッド

フライフィッシングの道具の中で、中核となるフライロッド。

片手で使う【シングルハンド・ロッド】と、両手で使う【ツー(ダブル)ハンド・ロッド】の大きく分けて2タイプありますが、

【SnowPeak FlyFishing Tour 2016】への参加をご検討されているお客さまは、

【シングルハンド・ロッド】、番手は【3番(♯3)】もしくは【4番(♯4)】

長さは【7フィート6インチ】から【8フィート】位のロッドをご用意ください。

MOD.jpg     ONE Single.jpg     CIRCA Serise.jpg


②フライリール

フライリールは、使用しないフライラインを収納しておくのが主な役割です。

フライラインを出す時は、直接手で引っぱり、ハンドルは余分なフライラインを回収する時ににのみ使用します。

フライリールの中には、バッキングラインという下巻きの糸を巻いて、フライラインに巻きグセがつくのを防ぎます。

【SnowPeak FlyFishing Tour 2016】への参加をご検討されているお客さまは、

フライロッドと同様に、番手は【3番(♯3)】もしくは【4番(♯4)】フライラインを収納する事が出来るフライリールをご用意ください。

4200 Series.jpg     Click Series.jpg


③フライライン

フライキャスティングを行えるようにデザインされた専用のラインで、

水面に浮く【フローティングライン】と、水中に沈む【シンキングライン】大きく分けて2タイプありますが、

【SnowPeak FlyFishing Tour 2016】への参加をご検討されているお客さまは、

フライロッドと同様に、番手は【3番(♯3)】もしくは【4番(♯4)】【フローティングライン】

カラーに関しては、視認性の良いカラー(オレンジ、イエロー、グリーンetc.)をご用意ください。

また、フライラインの形状は、

両端がテーパー状になっていて、両端以外の部分が均一の太さの構造になっている【ダブルテーパー(DT)ライン】と、

遠投に優れた「ヘッド」と「ランニングライン」の二段構造になっている【ウェイトフォワード(WF)ライン】

大きく分けて2タイプありますが、これらに関しては、どちらの形状をお選びいただいても問題ありません。

私個人的には、正直、渓流では【ウェイトフォワード(WF)ライン】を使用して、遠投しなければならないシチュエーションはほとんどなく、

【ダブルテーパー(DT)ライン】の場合は、フライラインが傷んだら、前と後ろをひっくり返すことによって、2回使用でき、

コスパに優れていますので、どちらかと言えば、【ダブルテーパー(DT)ライン】をおススメします。

RIO Gold.jpg     RIO Grand.jpg     Trout LT.jpg


④リーダー

フライラインの先には、【ナイロン製】【フロロカーボン製】のリーダーを接続します。

リーダーは、先に行けば行くほど太さが細く(テーパー状に)なっています。

太さは【0X】から【10X】

数字が小さければ小さいほど、太さは太くなります(←ここ間違えないでくださいね!)。

長さは【9フィート】もしくは【12フィート】が一般的ではありますが、

【SnowPeak FlyFishing Tour 2016】への参加をご検討されているお客さまは、

太さは【4X】から【6X】長さは【9フィート】もしくは【12フィート】ナイロン製】のリーダーをご用意ください。

Freshwater Leaders.jpg


⑤ティペット

リーダーの先には、ティペットを接続します。

ティペットも【ナイロン製】【フロロカーボン製】のものがあります。

ティペットは、リーダーとは違い、太さが均一になっています。

太さもリーダーと同様、【0X】から【10X】

ティペットもリーダーと同じで、数字が小さければ小さいほど、太さは太くなります(←ここ間違えないでくださいね!②(笑))

が一般的ではありますが、ティペットに関しては、付ける予定のリーダーより、

ワンサイズ細い(小さい)サイズをご用意ください(←ここ大事です!)。

例えば、付けたリーダーのサイズが【4X】であれば、ティペットは【5X】

付けたリーダーのサイズが【5X】であれば、ティペットは【6X】という感じです。

上記を参考にしていただき、【SnowPeak FlyFishing Tour 2016】への参加をご検討されているお客さまは、

付ける予定のリーダーよりワンサイズ細い(小さい)【ナイロン製】のティペットをご用意ください。

Freshwater Tippet.jpg


⑥フライ

ティペットの先には、フライを付けます。

フライは水棲昆虫を模したものから、小魚を模したものまで、様々な種類があります。

種類としては一般的には、【①ドライフライ】【②ニンフ】【③ウェットフライ】【④ストリーマー】の大きく分けて4つのタイプがあります。

上記の4つのタイプを、狙う渓魚や釣り場の状況に応じて使い分けるのですが、

水面に浮かべて使用するのが、【①ドライフライ】

水に沈めて使用するのが、【②ニンフ】【③ウェットフライ】【④ストリーマー】です。

【SnowPeak FlyFishing Tour 2016】への参加をご検討されているお客さまは、

フックサイズが、【12番(♯12)】から【16番(♯16)】【①ドライフライ】をご用意ください。

何故、【スタッフ:長屋】は【①ドライフライ】をおススメするのか?

それに関しましては、すご~く話が長くなりますので(笑)、またの機会にお話しさせていただきます(^^)


以上、フライフィッシングを始めるために必要なもの【タックル(道具)編】でしたが、いかがでしたでしょうか。

次回は、フライフィッシングを始めるために必要なもの【ウェア編】を投稿させていただく予定です。

イベントに関するご不明な点などがございましたら、お気軽にSnowPeak Headquarters Campfield【☎0256-41-2222】までご連絡ください。