News

ららぽーと名古屋みなとアクルス

【目指せ!裂き織キャンププロジェクト~はじめました編~】

write. 2020.04.17 Fri

【目指せ!裂き織キャンププロジェクト~はじめました編~】

こんにちは、スノーピークららぽーと名古屋の山本です。

外出禁止...時間はあるのに野遊びはできない...キャンプのない日はめっぽうインドア派の私ですら、ともすると腐ってしまいそうなこの頃...。

そして、これからの時期はプライベートだけではなく、仕事としてもキャンプイベントが目白押しで日焼けで真っ黒になったり、乾燥で肌が荒れたり、体重が...あ、いや、交流が増えてとッッても楽しい時期なのですが、出来ないと思うとより一層やりたく、そしてみんなに会えないとなると一層会いたくなるものです。

とはいえ、外出しないことがみんなのためならもちろん自粛。でもどうにかして楽しみたい、できればみんなと繋がっていたい。

そんなことを考えて思い立ってみました。

【裂き織・サキオリ】をしよう!!

書いて字の通り、生地を裂いて織ります。

サッコリ・サッコラ、とも言い、全国的には新潟・佐渡が有名です。

スノーピークではローカルウェアツアーリズムで訪れた"SADO"、サッコラは"IWATE"で商品も作りました。

*2020年度ローカルウェアツーリズム1st情報→https://www.snowpeak.co.jp/experience/localtourism/wear_sado_1st/

*サッコラにて作成"HAPPI VEST"→https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%82%BA/%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%88/HAPPI-VEST/p/130555

今のように物が溢れていない時代、木綿は非常に高価で、栽培に向いていない土地では手に入れるのも一苦労。

だから穴が開けば繕い、接ぎ合わせ、刺し子をして強度を持たせたり、ボロになってしまったものは裂いて糸にし、また織るという、繊維冥利に尽きるようなリサイクルを施されていたのです。

そこまでとは言いませんが、今だって捨てないことは大事だと思うのです。

自分の祖母は織物が非常に上手で、反物をこさえるようなツワモノです。作品や設計図を見せてもらったり、道具をもらい受けたりして興味はもともとあったのですがゆっくりと向き合う時間が作れませんでした。

でも今ならある。

会えないみなさんと同じ時間や経験を共有したい、裂き織なら難しい材料はいらない。

これならできるかも!

それでもって、最終的には...!!という夢ような目標もできました。

自粛期間もワクワクしてきました。(少し不謹慎ですみません。)

このプロジェクト、みなさんとご一緒できたらすごくうれしいです。是非!

裂き織プロジェクト~織り機編~につづく。