スタッフアウトドア日記**一泊二日 山登り編**
こんにちは!
先週、2016年一発目の野遊びへ行ってまいりました。
目指すは丹沢は塔ノ岳。
小田急線秦野駅からバスで登山道へと向かいます。
都心からのアクセスが良く、思い立ったらすぐに登りにいける手軽さが良いですね。
ベーシックなルートとして、大倉尾根から塔ノ岳山頂を目指すコースとヤビツ峠から表尾根を歩き山頂に向かうコースがありますが、オススメは後者。
そのワケは・・・
ドーンッ!とかまえる富士山と、相模の海が一望できる絶景を見ながらの山歩きができるから!
こんな良い眺めがあるのなら、急な登りもなが~い階段もなんのその・・!
なんのその・・なんだけどやっぱりちょっとしんどいなって思ったり・・
それでも歩く理由はひとつ。
「山のなかで食べるご飯(とビール!)は格別に美味しい」
ご飯と山頂で飲むビールのために登っているといっても過言ではありません!
今回使用したアイテムは
・ギガパワーストーブ"地"
・ウインドスクリーン
・ギガパワーガス110プロイソ
・ソロセット"極"チタン
・チタンダブルマグ300
・スクー
1~2人で登るときはいつも持ち歩いているレギュラーメンバーです。
この日もかなり冷え込んでいましたが、さすがはストーブ"地"!
見た目のコンパクトさとは裏腹に約300mlの水を3分ほどでお湯にしてくれました。
お湯をダブルチタンマグに注ぎ、クリームシチューとパンでお昼ご飯。
こちらのマグは二重構造でできているので、保温性抜群!
さらに素材であるチタンは加工が難しいため、スノーピークのチタンマグは職人さんがひとつひとつ手作りしているのです。
手元に届くまでのストーリーを知ると、また一段と愛着がわきますね。
寒ければ寒いほど、あったかいものが飲みたくなる。
だけど寒さが厳しいほど、すぐに冷めてしまうもの。
今回はインスタントのシチューをいれましたが、食べ終わるまでずっとアッツアツでした!
あたたかいものでスタミナも回復。
山頂へと歩みを進めます。
今回は頂上にある山小屋で一泊。
日帰りでも十分楽しめますが、時間があるときは一泊することが多いです。
本を読んでゆっくりしたあとは、違うルートで来たおじさんグループとおしゃべりしながら夕飯をいただき、外に出て、眼下に広がる夜景を眺める。
山の連なりのなかに沈んでいく夕日や、
まだ活動中の街並みが浮かぶ夜景、
冷え切った体をジワっと温めてくれる朝日を見れることも、山の中で泊まることでしか味わえない醍醐味です。
朝のキーンッと張りつめた冷たい空気を思いっきり吸い込んで、下山開始。
3時間程かけて下ったあとは、麓の美味しいお蕎麦とビールでおなかいっぱいになり、温泉とビールを堪能。
山に登りにきたのか、ビールを飲みに来たのか怪しいところですが、
「今回も最高だった!」
と山でのあんな光景、こんな会話を思い出しながらニヤニヤと帰路につきました!
東京もようやくグッと寒さが厳くなってきました。
皆さまも寒さを楽しみながら、野遊びを満喫してくださいね!
(あ!あたたかい洋服は丸の内店にたくさんありますよ・・!)
それでは今年もよろしくお願いいたします!
丸の内店 小島