スノーピークスタッフ キャンプブログ 「カルヴィラいとしろ 雪中キャンプ」
皆様こんにちは!
箕面自然館の川島です!
今回は冬キャンプの醍醐味、雪中キャンプに2泊3日で行ってまいりました!
メンバーは全員スノーピークスタッフで、関西から3名、関東から1名、中京から3名の合計7名が集まりました!
場所は、岐阜県郡上市白鳥町石徹白にある 「カルヴィラいとしろ」 です!
こちらはもともとキャンプ場ではないのですが、オーナーのご厚意で特別にキャンプさせていただきました。
車はスタッドレス四輪駆動で行ったのですが、現地周辺道路に雪も多く2輪駆動だと厳しかったと思います。
さて、現地に着いて雪の状況は・・・・・
真っ白です!
まだ誰も歩いていないフカフカの雪の上に足跡をつけていきます。
まずはテント・シェルターの設営ですが、雪上では土の上のようにはいきません!
スノーシューをはいてテント・シェルターを設営する範囲の雪を踏み固めていきます!
雪をぎゅ、ぎゅっと踏みしめる感触がとても気持ちいいです!
こちらも雪上ならではの作業。
ペグは、穴を掘ってから横向きにして埋め戻します!
スカートは外に出したままだと雪が積もり固まってしまうので、すべて内側に折り返します!
ショベルを使ってシェルターとシェルターの間に階段を作りました!
これで外に出ずに、シェルター同士を行き来できます。
水平方向に3mほど掘り、雪洞も作りました!
このように中に明かりを入れると秘密基地みたいでワクワクしますね。
今回設営したのは、上からスピアヘッドPro.L、ランドロック、ドックドーム Pro.6です(写真は3日目のものなので雪まみれですが)。
真っ白な雪の上にアイボリーカラーっていいですね!
スピアヘッドPro.L とランドロックの出入り口が隣り合っていますが、この下が先ほどの雪の階段でつながっているというわけです。
他にもテーブルやチェアも雪で作りました!
色々と工作するのは雪中キャンプの大きな楽しみの一つですね!
設営が終われば・・・あとはとにかく、遊ぶ!
雪遊びを満喫しました。
さて、今回の雪中キャンプでは
1日目~2日目の夕方まで雪が降り続きました。
夜間も降り続いたため、2時間おきに交代で雪下ろしを行いました。
これも雪中キャンプならではですね。
また気温は1日目夜は-5℃、2日目夜は―15℃まで下がりました。
朝起きたら、ブーツや、グローブ、昨日炊いたご飯がカチコチ!
全てが凍る世界でした。
しかし、だからこその非日常感。
普段は見ることのできない景色を見ることができました。
特に夜の焚火!
この環境だから感じる炎の暖かさ、周囲を白い壁で囲まれ、世界に我々だけがぽつりと取り残されたような不思議な感覚でした。
2日目夕方頃に始めて顔を出してくれた太陽。
太陽が出るとまた別世界となり、幻想的な風景が広がりました。
最終日、朝の風景です。
運良く、色々な表情の雪景色を見ることができた3日間でした!
今回は雪中キャンプということで、雪合戦やソリ、机や椅子、雪洞を作ったり、雪の中でしかできない野遊びを満喫しました!
家族連れで小さいお子様なんかもいれば、すごく喜んで遊ぶだろうなと思いました!
いい年の男ばかりのメンバーで行きましたが、そこは野遊び大好きなスノーピークスタッフ!
子供の様にはしゃいでいました。
このブログをご覧になって、雪の中でキャンプってできるものなの?とか、一度やってみたい!という方、
疑問点などお答えできる限りしますので、川島までぜひ聞きに来てください!
また雪中キャンプをされる方いましたら、その魅力についてぜひ一緒に語りましょう!
今回のブログで、少しでも雪中キャンプの魅力が伝わっていれば嬉しく思います。
それでは、また次回のキャンプ ブログをお楽しみに!