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アルペンアウトドアーズフラッグシップストア柏店より

*河原キャンプの注意点*

write. 2019.10.31 Thu

*河原キャンプの注意点*

こんにちは。

10月に4回のキャンプを楽しんでいる鷲尾です。

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今回は河原でのキャンプの注意点をお話します。

まず、キャンプ場には何種類かフィールドがあり、

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高台や草原サイト・・・芝生や草が生い茂り、風や日の影響は受けやすいが絶景を楽しめます。

林間サイト・・・木の間にあるため、夏場は涼しく快適。タープを張るときに周りの木に注意。

河原サイト・・・大きな石や岩が多く、最初の場所選びが肝心。川の流れる音がキャンプ熱に火をつける。

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個人的な表現が入っていますがざっくりこんな感じです。

では、河原サイトについて。

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河原サイトは関東では東京の奥多摩や埼玉の秩父などに多くあります。

今回訪れたのは、埼玉県にある、某公園。

河原サイトは川の地形に沿っている為、横に長いです。

そのため、目の前が他のキャンパーのテントで埋まることは少なく、目の前は川、川、川です。

自分の世界に入るには最高だと思います(^^♪

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さて、本題の注意点ですが、、、大きく分けると以下の3点

①ペグが打てない

②自然災害の影響を受けやすい

③テントの場所選び

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①ペグが打てない

大きな石がゴロゴロしている為、付属しているジェラルミンのペグではしっかりと打てないことが

多いので、当社ソリッドステークのようなスチール製のペグがお薦め。

ペグの長さは最低でも30㎝くらいはあると良いですね。(私は一度テントが吹っ飛び、川に流されかけました)

タープなら40㎝は用意していきましょう。

また、どうしても動かせない岩がある場合は、その岩にロープを直接くくってしまう、近くの木にくくる等で止める等の対応を。

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②自然災害の影響を受けやすい

今回の台風19号や大雨の影響で、今回のサイトも大きく地形が変化していました。

河原のサイトに行く場合は、HPで情報をしっかり確認し、天気予報もしっかり把握した上で

なるべく川から遠い上の方に張ることが安全です。

今はネットで様々な情報が手に入るので、元の地形を見て、実際に見て、

もし少し変わっている箇所があれば、なるべく避けて設営しましょう。

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また、自然災害の後は管理人の方も整備に手を焼くことだと思います。

私たちキャンパーの心がけが、お互いの為にも、とても重要です。

ゴミの持ち帰りや、焚火台の利用、自然を綺麗なままに維持していきましょう。

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③テントの場所選び

②の延長になりますが、ある程度の場所を決めたら、

テントの張る場所はなるべく平らなところにしましょう。

翌朝、体がバキバキにならないように。。。

また、少し尖った石があれば取り除くとより快適になりますし、グランドシートやテントの下に穴が開いた、

なんてことを防ぐことにも繋がります。

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河原サイトはキャンプ感をより感じられて、BBQや焚火が最高です。

静かな時間に、川の流れる音、、、ロマンですよね(笑)

焚火.JPG

(↑焚火でホットワインを作っています)

その最高な時間も、テントが飛んで行ったり、寝るときにゴツゴツしていたら嫌ですよね('_')

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最高な時間を過ごすために、最高の準備をしていきましょう!

そして、安全なキャンプを!

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鷲尾