たけのうちブログ vol.1 | 野遊びと暮らし
初めまして。
昨年2019年の8月末から、スノーピーク京都藤井大丸店にて
スタッフをさせていただいております、竹之内 春花(タケノウチ ハルカ)です!
店頭でお会いした皆様は、お久しぶりです!
お元気にされておりますでしょうか?
田原くんこと、ぎんちゃんから熱々なバトンを受け取り、
初めてのブログを書かせていただきます。笑
簡単に自己紹介させてもらいます。
平成10年広島県生まれ、山口県育ちの大学生です。
大学進学の際に、京都に来ました。
京都での暮らしも4年目です。
ぎんちゃんが愛用しているスノーピークアパレルを通じて
スノーピークへの愛を語ってくれたので、
私は自分のスノーピークとの出会いを通じての愛を語らせていただきます。笑
(ちなみに私も、ぎんちゃんが前回ご紹介したIndigo C/N 愛用しています。)
藤井大丸店の皆、このシリーズ好きなんですよね。(ボソッと)
「 スノーピークに出会い、めちゃくちゃかっこいい会社だ! 」
と思った理由の背景はいくつかあるのですが、
まず、父が私をスノーピークに出会わせてくれたと思っています。
父は瀬戸内の島の出身で、田舎育ちです。
家ではチャボ(ニワトリの1種で、今では天然記念物)を飼っていて、
家の畑で野菜を育てたり、釣りや素潜りで魚を獲ったりしていました。
毎日の薪割りは、父の仕事だったそうです。
遊び場は、海や山、川といった自然の中にありました。
友達と、「向こうに見える島まで早泳ぎ競争」
をして何度か漁船に助けてもらった過去があるそうです。(やばい)
そんな父にとって野遊びは、「暮らしと結びついたもの」。
子供の頃はよくキャンプに連れていってもらいましたが、
キャンプはすごく特別なものではなくて、いつもの暮らしの中でも感じる
「豊かさ」をもっと鮮明に感じさせてくれるもの。
美味しいものを食べた時に感じる素材の恵みや、
焚き火で暖まること、家族と、友達と、いつもより過ごす時間が濃いこと。
「野遊びを大切にすること」が、
「暮らしを大切にすること」に繋がっているような
そんな感覚を、父から言葉だけではなく、体験からも授けてもらったと思っています。
私が最初にスノーピークに出会ったのは、
まさしく今働かせていただいている京都藤井大丸店です。
スノーピークアパレルの
『Home⇄Tent』
というコンセプトを知って、すごく強く、記憶に残りました。
『Home⇄Tent』は、
"家とテント。カフェと森林。映画館と山頂。人間と動物。
その間に境界を作らず、等しく大切にできる。
自分にとってなにが心地いいか、よくわかっている。
その生き方に、いちばん似合う服をつくろう。"
アパレルだけでなくもちろんギアも、
スノーピークは、新潟の " 燕三条のいいところ " から生まれた
いくつもの素晴らしい製品を生み出していますが、
提供したいのは
【楽しい野遊び】だけではなくて、
私たちが野遊びを通じて
【自分たちの暮らしを大切に思う気持ち】
を持って生きていくことだと感じています。
だからこその
『人生に、野遊びを』
製品をつくることを通じて
私たちが製品に触れていない時も、
私たちの新しい人生価値の創造を支えようとしています。
そんな野遊びを、父から教わっていたおかげで
スノーピークに出会うことができたなと、思っています。
直接こんな話をしたことはないのですが。笑
初回にして、ぎんちゃんと同じく語り過ぎてしまったかもしれませんが、
ぜひ店頭でも、みなさんと熱く語れる日が早く来て欲しいですね。
今日の私のブログはここまで。
続きは、他の若きスノーピークパーソンにバトンを繋ぎたいと思います。笑
ぜひ、次回も読んでいただけたら嬉しいです(^ ^)
私もまた登場するので、是非お楽しみを♪.
最後に、まだ寒かった頃、
関西圏のスノーピークスタッフ(佐藤さん、川原さん、村上さん、古川さん)と
琵琶湖沿いでキャンプした際、撮影してくださった写真が幻想的だったので。
翌日早朝、強風と大雨に襲われましたが、笑
経験豊富な先輩達の偉大さを知ることもでき、とてもいい思い出です。
早く、またあのキャンプの時間を楽しめることを願って。
人生に、野遊びを。