2ルームシェルター*エルフィールドとランドロックについて
皆様こんにちは。
スノーピーク南町田店の先﨑です。
今回はスノーピークの2ルームシェルター、「エルフィールド」と「ランドロック」についてです!
2ルームシェルターは、大型のシェルターの中半分に吊り下げ式のテントをつけることで、リビングスペースとベッドルームを一体化させたシェルターです。
シェルターとテントを二つ設営する必要がないので、お手軽さが人気のタイプとなっております。
また、全方向にウォールを持ち、外気や風雨を遮断できるので冬も快適♪
大きな開口部パネルを開け、風通しを良くすることで夏にも使えます。
2ルームシェルターがあれば、年間を通してキャンプを楽しんで頂けます。
そんな2ルームシェルターの「エルフィールド」と「ランドロック」を、それぞれの特徴を挙げながら比較していこうと思います。
ー 基本情報 ー
*エルフィールド
価格:¥79,800+tax
定員:4名(大人:2人 子供:2人)
重量:15.5kg
収納サイズ:83×30×34(h)cm
耐水圧:1800mmミニマム
*ランドロック
価格:¥159,000+tax
定員:6名(大人:2人 子供:4人)
重量:22kg
収納サイズ:キャリーバッグ/75×33×36(h)cm
フレームケース/72×17×22(h)cm
耐水圧:ルーフ部/3000mmミニマム
ウォール部/1800mmミニマム
【エントリー2ルームエルフィールドの特徴】
■お求めやすい価格
エルフィールドは、これからキャンプを始める方に特におすすめのライン、「エントリーライン」の2ルームシェルターです。
このラインは、初めてのキャンプに必要な機能を備えつつ、お求めやすい価格帯のものが揃います。
これからキャンプ道具を揃えていく時に、家具や寝袋、調理器具などに予算を回せると嬉しいですよね♪
■標準装備のルーフシート
室内の保温効果アップや、遮光にもなるルーフシートを標準装備しています。
また、ルーフシートをかけることでフライシートとの間に空気層ができ、結露の防止につながります。
インナールームも合わせると空気層は2層になるので、結露に悩むことが減るはずです!
■シンプルな構造で分かりやすい
設営は、色分けされた4本のフレームを同じ色のスリーブに通し、背骨の役割をしてくれるリッジポールを入れて、ペグダウンしていくだけ。
とてもシンプルな構造で、フレームとスリーブはそれぞれ色分けされているので、慣れてない方でもスムーズに設営できます。
しっかりと張り綱をすれば風にも強くなります!
■4枚のメッシュパネル
エルフィールドは、前後の2カ所とリビングスペースに2カ所の、全部で4カ所のドアパネルがあります。
この4カ所すべてにメッシュパネルが付いているので、様々な気候に対応できます。
■スカート付きで外気の侵入を防ぐ
リビングスペースには、スカートと呼ばれる布が付いています。
これにより冷気の侵入を防ぎ、寒い季節のキャンプも快適にしてくれます。
【ランドロックの特徴】
■風に強いフレームワーク
背も高く大型のサイズだと、風の影響が心配になりますよね。
ランドロックの骨組みは、クロスしたフレームを前と後ろに配置し、それをリッジポールで繋いでいます。
これにより悪天候にも耐えられる、剛性の高いフレームワークとなっています。
■遮光加工
ランドロックの幕体には「遮光ピグメントPU加工」が施されています。
通称「シールド加工」といわれるこちらは、日差しを軽減し、体感温度を下げてくれます。
光の侵入を防ぐことで日陰を濃くしてくれるので、視覚的にも涼しく感じられます。
ちなみに、UVカット効果もあるので、女性や小さなお子さんを紫外線から守ることができます。
オプションですが、本体の屋根に被せる「シールドルーフ」のご用意がございます。
さらに日陰を濃くし、夏のキャンプを快適にしてくれます。
■メッシュパネルの多さ
エルフィールドと同じく前後2カ所とリビングスペース2カ所、
そして、インナールームのサイドにも2カ所の合計で6カ所にメッシュパネルがあります。
インナールームにはメッシュパネルと合わさるような位置にファスナーが付いており、換気口の役目を果たします。
これなら気温の高い季節も、インナールームの中で快適に過ごすことができそうですね。
■インナールームの中で立ち上がれる
ランドロックは、インナールームのある後方まで天井高が一定なのも特徴の一つです。
吊り下げ式のインナールームは天井高190㎝で、男性でも立ち上がれるほどの高さがあります。
天井が高いと着替えがラクですし、視覚的にも解放感があります。
寝る時に天井が近いと圧迫感を感じてしまい、熟睡できない方もいらっしゃると思います。
そういった方には、特におすすめしたいです!
■有効面積が広い
ランドロックのサイドウォールは、エルフィールドに比べて地面と垂直に近い角度で立っています。
これにより隅のデッドスペースを減らし、スペースを有効に使うことが可能になります。
中央にテーブルを並べての大人数キャンプでも、座席の後ろを行き来できるほどの空間があります。
動線の確保がしやすく、グループキャンプでもみんなが集まれるスペースとして活躍します!
ここまでエルフィールドとランドロックの特徴をそれぞれ見てきましたが、いかがだったでしょうか?
それぞれのメリットがあるので、迷ってしまいますね!
エルフィールドは、これからキャンプを始める方や、コストを抑えたい方に。
ランドロックは、一緒に行く人数が多い方や、快適性にこだわりたい方にお勧めです。
ご自身の思い描くキャンプスタイルに合わせて、お選びください。
迷われた際は、ぜひ店頭までお越しください!
喜んでサポートさせて頂きます*
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