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いざ、snow peakの原点へ!

write. 2016.07.27 Wed

いざ、snow peakの原点へ!

みなさま、いよいよ夏休みが始まりましたね!今年の夏も野遊びを楽しんでいますか?

今回はコンシェルジュブログを立ち上げたら絶対に書きたい!と、密かに暖めていた内容でございます。

ご存知の方も多いかとは思いますが、私たちの社名でもあるスノーピーク...

みなさま、社名の由来はご存じでしょうか?

「スノーピークを最近知った!」という方を含め、「そういえば知らないなぁ」という方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

今回は登山ブログで社名の由来に関して、書き綴らせて頂きます!


なぜ登山ブログなのか...

そう、snow peakとは直訳すると"雪の峰"

実はこの雪の峰にはモデルがございます。

それこそが創業者 山井幸雄がこよなく愛した谷川岳

谷川岳をこよなく愛し、クライマーでもあった創業者 山井 幸雄は、当時の道具に満足できず「本当に欲しいものを自分でつくる」という志のもと、オリジナルの登山用品を開発します。元々は1958年に金物問屋として創業した会社でしたが、燕三条の優れた職人技術を活かし、仮説と検証を徹底的に繰り返すなかで生まれた、使いやすく品質の高い登山用品は、次第に市場の信頼を得てゆきます。

そして、1963年にはスノーピークの名称を商標登録しました。

これがスノーピークの始まりですね!

そんなわけで入社以来、一度は訪れなくてはと思っていた谷川岳へ行ってまいりました!

tanigawadake.jpg

新潟と群馬が誇る名峰ですが、同時にロッククライミングの聖地とも呼ばれる猛々しい山です。

むむむ...登り応えがありそうです!

ギリギリ雪、残っているので、雪の峰ってことで。(2016年5月28日撮影)

 

これから様々なドラマを長文と数多くの写真で綴ります

choujyou.jpg

ハイ!着きました!

頂上です!

雪は無いけど、気分は雪の頂スノーピークです!

先代が愛した谷川岳で、社長が初めて設計したギガパワーストーブ地の写真をパチリ

私にとってはとても意味のある一枚が撮れました。

帰ったら同期に自慢しよう。

そんなことを考えつつ混雑していたので写真を撮ったら頂上からそそくさと退散...

みなさまも谷川岳へ行かれた際は、是非。

coffe.jpg

せっかくなので、コーヒーを淹れてゆっくりしてから帰りました。

チタンカフェプレスはハンドドリップと比べて淹れてる間も冷めづらく、個人的には登山にもお勧めです。

 

コーヒーを飲みながら、先代社長は何度も何度もここに通い仮説、検証を繰り返していたんだな...

今、同じ道を辿ってきたんだ、と考え嬉しくなりました。

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(ロープウェイ使ってすみませんでした...)

 

いつかは、先代も通った一ノ倉沢から登ってみたいです。


ちなみにこの谷川岳。

標高1,977mと特別標高の高い山という訳ではございませんが、日本海側と太平洋側の気候がぶつかるため

天候が荒れやすく、気象条件の厳しさから森林限界も低く、高山植物も多く観測できます。

なんと5月の末に雪と桜が同時に見られるなんて贅沢も味わえますよ。

takanezakura.jpg

最高の気分でした。

タカネザクラと呼ばれる背の低いサクラですが山で出会う桜はソメイヨシノとはまた違った良さがありますね。

きっと夏の谷川岳も、日常では味わえない素晴らしい気分を味わえることでしょう。

また来たい!

先代社長が足しげく通った気持ちが、少しだけ理解できたような気がします。

みなさまも野遊びしてみませんか?

written by okubo