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Headquartersより

フライフィッシングを始めるために必要なもの【ウェア編】

write. 2016.05.15 Sun

フライフィッシングを始めるために必要なもの【ウェア編】

皆さま、こんにちは。

SnowPeak Headquarters Campfieldの【スタッフ:長屋】です。

以前投稿させていただいた、

フライフィッシングを始めるために必要なもの【タックル(道具)編】はご覧いただけましたでしょうか。

まだご覧になっていないお客さまは、リンクを挿入させていただいておりますので、ぜひご覧くださいね。


第2回目は、

フライフィッシングを始めるために必要なもの【ウェア編】です。


①偏光グラス

偏光グラスを着用しなければいけない理由はいくつかあります。

1.目を紫外線から防ぐ。

2.水面からの光の乱反射をさえぎり、クリアな視界を確保することによって、水中の石や渓魚が見やすくなる。

3.フライキャスティング時、高速で動くフライやフライラインから、目を守り怪我を防ぐ。

フライフィッシングを安全に愉しむため、また釣果をアップさせるための必須アイテムとなります。

レンズカラーは、日中はブラウン系やグレー系、

光量の落ちる夕方にはイエロー系を予備として持ってると1日中、快適にフライフィッシングを愉しめますよ。

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②キャップ(帽子)

頭部を日差しから守るだけでなく、偏光グラスと同様、高速で動くフライやフライラインから守るために必要です。

キャップ(帽子)の形状は、どのような形状のものでも構いませんので、お客さまお好みのキャップ(帽子)をご用意ください。

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③フィッシングベスト

フィッシングベストはフライフィッシャーのトレードマーク。

フィッシングベストの外側と内側に大小さまざまなポケットが配置されており、

フライフィッシングで必要なさまざまな小物を効率よく収納することができます。

また、左右の肩に均等に負荷が掛かるので疲れにくく、キャスティングもしやすいようにデザインされています。

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④フィッシングシャツ

渓流ではTシャツで過ごせるような気温の日でも、長袖のシャツを着られた方が、腕や首筋の日焼けを防ぐことで疲労を軽減することができます。

また、袖がない服装だと川岸のヤブをかき分ける時に怪我をしたり、虫にも刺されやすくなります。

フィッシングシャツは、通気性と吸汗速乾性に優れていますので、1枚持っておくと重宝しますよ。

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⑤ウェダー&ウェイディングシューズ

渓流で本格的にフライフィッシングをするためには、ウェダー&ウェイディングシューズが必要です。

ウェダーの性能によって1日の快適さが大きくに変わってきますので、なるべく高品質のものをお選びください。

ゴアテックスに代表される、透湿・防水素材(水は通さないが、湿気は逃がす)のものをお選びいただくのが必須条件となります。

また、膝を曲げたり、腰を屈めたりという動作が無理なくできる範囲で、なるべく体にフィットしたものをお選びください。

ウェイディングシューズと一体になっているウェダーを【ブーツフット・ウェダー】といい、

ウェダーとウェイディングシューズが別になっているウェダーを【ストッキングウェダー】といいます。

どちらのウェダーをお選びいただいても問題はございませんが、私個人的には、ウェダーとウェイディングシューズが別々になっている

【ストッキングウェダー】の方が運動性能が高く機動力に優れていますので、どちらかと言えば、【ストッキングウェダー】をおススメします。

また、ウェイディングシューズに関しましては、靴底(ソール)がフェルトのものをお選びになった方が無難です。

昨今は、環境への配慮を目的としたビブラムソール、いわゆるゴム底のウェイディングシューズも販売されておりますが、

渓流を遡行する際に、水中の石にへばりついてる水草やコケに足を取られ、転倒するリスクが高く、

日本の渓流にはマッチしていないので、正直、あまりおススメではありません。

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⑥ランディングネット

釣った魚をすくうためのネットです。

渓流では、フィッシングベストの背中に吊るすことのできる、小さめのランディングネット、

内径が25~30cmくらいのネットが使いやすいです。

銘木を使用したハンドメイドのランディングネットは高価ですが、木目が美しく、趣きがありますが、

決して、釣果を左右するものではありませんので、あしからず...(笑)

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以上、フライフィッシングを始めるために必要なもの【ウェア編】でしたが、いかがでしたでしょうか。

ウェアに関しましては、弊社のみならず、各メーカーからさまざまなものが販売されてます。

特にこれといった決まりはありませんので、お客さまのご予算に合わせて、お好きなものをお選びください。

次回は、フライフィッシングを始めるために必要なもの【タックル(道具)以外の編】を投稿させていただく予定です。

イベントに関するご不明な点などがございましたら、お気軽にSnowPeak Headquarters Campfield(☎0256-41-2222)までご連絡ください。